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月刊工場・倉庫通信 2026年2月号 【専門建築会社が教える「災害に強い工場・倉庫」のあり方】

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月刊「工場・倉庫通信」を発行する「工場倉庫本舗」は、株式会社崎山組が運営する工場・倉庫建築ブランドです。工場・倉庫オーナー様の出店計画から操業後のメンテナンスまでトータルサポートをお約束します。お客様のご要望に真摯に向き合い、“短工期・高品質”な工場・倉庫建築を実現します。毎月、業界の最新情報や成功事例をお届けします。業界全般の最新情報や経営に関する情報などリクエストも大歓迎です。今後とも、「工場倉庫本舗」を宜しくお願いいたします!

 

 

専門建築会社が教える「災害に強い工場・倉庫」のあり方

地震や台風、集中豪雨といった自然災害が頻発するなか、工場や倉庫には「万が一」の際にも被害を最小限に留める役割が求められています。建物は単なる作業空間ではなく、企業の資産を守り、従業員の安全を確保するための重要なインフラです。

今回は、工場・倉庫建築に特化した視点から、災害に強い施設づくりに不可欠である対策について解説いたします!

 

地震対策:建物の健全性と内部資産の保護

① 構造の最適化と揺れの制御

建築基準法を遵守した耐震設計は大前提ですが、事業継続の観点からは、建物自体の損傷を防ぐだけでなく「内部の揺れ」を抑えることが欠かせません。
耐震構造に加えて、振動を吸収する制振デバイスや免震システムを採用することで、精密機械の転倒や保管商品の荷崩れリスクを大幅に低減できます。

② 設備固定を支える床構造の強化

重量ラックや大型機械の転倒防止には、それらを支える床の剛性が鍵となります。設計段階で設備レイアウトを精査し、十分な床の厚みと、地震時の引き抜き力に耐えうるアンカー保持力を確保しましょう。
これにより、発災時の設備損壊を最小限に抑え、早期の稼働再開を後押しします。

③ 非構造部材の脱落防止

天井材、外壁パネル、照明器具などの「非構造部材」の損傷は、避難経路を塞ぐだけでなく人的被害に直結する恐れがあります。
これら二次部材の脱落防止を徹底し、建物が構造的に無事であっても「外に出れない・中に入れない」という状況を作らない設計が重要となります。

 

地震対策の本質は、単なる倒壊防止の先にある「事業継続」にあります!
骨組み・床・天井を包括的に設計・強化する総合的な備えこそが、
人命と資産を守り、発災後の迅速な稼働再開を支える強固な基盤となります。

 

専門建築会社が教える「災害に強い工場・倉庫」のあり方

水害対策:立地に応じた浸水リスクの回避

① 敷地のかさ上げと床面高の設定

ハザードマップの浸水想定に基づき、敷地のかさ上げや、床面を高くする高床設計を行います。物理的に水が入らない環境を構築することが、最も確実な浸水防止策となります。

② 重要設備の高所配置による全損回避

受変電設備(キュービクル)や制御盤などの基幹インフラは、2階以上の高所に配置します。1階が浸水しても電気や通信を維持できれば、事業復旧までの時間を劇的に短縮できます。

③ 止水板・防水シャッターによる区画防御

出入口への止水板や防水シャッターは、局地的な豪雨への即効性があります。
建物全体だけでなく、特に重要なエリアを個別に守る「区画防御」の考え方により、被害範囲を最小限に留めます。

水害対策の核心は、立地リスクに応じた「高さの確保」と「被害エリアの限定化」にあります!
設計段階から浸水を想定した配置計画を最適化することで、資産の全損を防ぎ、速やかな事業再開を可能にします。

 

まとめ:建築によるリスクマネジメントの確立

災害対策は単なるコストではなく、企業の未来を守るための「投資」です。
現在の施設の耐震性や浸水リスクに不安がある、あるいは具体的な対策強化を検討されている方は、ぜひ工場・倉庫建築のプロにご相談ください!

 

 

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