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月刊工場・倉庫通信 2026年8月号 【台風・豪雨襲来に備える「強風・屋根対策」】

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月刊「工場・倉庫通信」を発行する「工場倉庫本舗」は、
株式会社崎山組が運営する工場・倉庫建築ブランドです。
工場・倉庫オーナー様の出店計画から操業後のメンテナンスまで、
トータルサポートをお約束します。お客様のご要望に真摯に向き合い、
“短工期・高品質”な工場・倉庫建築を実現します。
毎月、業界の最新情報や成功事例をお届けします。
業界全般の最新情報や経営に関する情報などリクエストも大歓迎です。
今後とも、「工場倉庫本舗」を宜しくお願いいたします!


台風・豪雨襲来に備える「強風・屋根対策」


記録的な暴風から、建物の「剝離」と「浸水」を防ぐ!

近年、日本列島を襲う台風は大型化・激甚化しており、工場や倉庫の屋根が、
広範囲にわたって、剥がされる、あるいは想定外の豪雨で内部が浸水するといった被害が
急増しています。
台風シーズン本番を迎える前に建物の致命的な損傷を防ぐための「強風・雨水対策」を解説
します。

1.強風による「屋根の飛散」を防ぐ固定力の強化

台風被害で最も多いのは、強烈な「巻き上げ」の力によって屋根材が飛ばされるケースです。
近隣建物への二次被害にも繋がり、非常に危険です。

① 折板屋根のボルト・剣先(けんさき)の点検:
工場に多い折板屋根は、ボルトの腐食や緩みが原因で、強風時に浮き上がりが発生します。
ボルトを保護するキャップの割れを交換し、締め直しや防食処理を行うだけで、
屋根の耐風性能は劇的に向上します!

② 軒先(のきさき)とケラバ(端部)の補強:
風の力が最も集中するのは、屋根の端の部分です。このフチの部材がバタついていると、
そこから一気に屋根全体がめくり上がります。
端部の金具に歪みがないか、しっかりと固定されているかを確認し、
必要に応じて補強金具を追加することが重要です。

屋根の飛散対策は、「端部」と「固定部」のチェックがすべてです。
風の入り口を塞ぎ、固定力を維持することが、建物全体を崩壊のリスクから守る
重要なポイントとなります。

2. 集中豪雨によるオーバーフローと飛来物

台風は暴風だけでなく、短時間での猛烈な雨を伴います。
雨漏りがない屋根であっても、排水が追いつかなければ浸水被害が発生します!

①排水ドレンと樋の清掃:
秋の落ち葉や土砂が詰まっていると、集中豪雨時に雨水が排水されず、
屋根の上にプールのように溜まってしまいます。その重みで屋根がたわみ、
接合部から雨水が逆流するため、事前の徹底した清掃が不可欠です。

②屋外設備の固定と飛来物対策:
自社の屋根は頑丈でも、屋外のパレットや資材、あるいは室外機などが風で飛ばされ、
屋根や外壁に激突して穴をあける事例が後を絶ちません。
屋外の動かせるものは固定・または屋内に格納し、窓ガラスには飛散防止フィルムを貼るなどの
対策が重要です。

浸水被害の多くは、屋根の穴ではなく「排水の詰まり」から起こります。
また、周囲の環境も含めた「飛散させない・ぶつけさせない」配慮が、自社の建物を守ることに
も直結します。

まとめ
8月のうちに「屋根の固定」と「排水の清掃」を完了させ、操業停止や在庫損壊といった損失を、
回避しましょう。まずはプロによる「耐風・防水診断」を実施し、
不安な箇所を今のうちに解消しておきましょう。

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